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外壁の劣化サインをご紹介!チェックしてみましょう

 

築10年以上経つマイホームを大切に長く住み続けたいけど、外壁の劣化サインに気づかないかもしれないと不安に感じているあなた。

この記事では、プロが教える外壁の劣化サインを8つ紹介し、写真付きで詳しく解説します。
自分でチェックできるポイントも明記しているので、専門家に頼らずとも、外壁の状態を把握することができます。

□外壁の劣化サイン

築10年以上経つ家は、外壁の劣化が気になる時期です。
自分でチェックできるポイントも明記しているため、外壁の状態を把握できます。

1: チョーキング

チョーキングとは、外壁の塗膜が劣化し、粉状に剥がれ落ちることです。
チョーキングが発生すると、外壁は水をはじきにくくなり、雨水が浸透しやすくなります。
そのため、外壁の劣化が進行し、ひび割れや腐食の原因となる可能性があります。

チョーキングは、外壁を手で触って、白い粉がつくかどうかで確認できます。
特に、日当たりの良い南面や西面の外壁は、チョーキングが発生しやすいので注意が必要です。

2: ひび割れ

ひび割れは、外壁の塗膜やモルタルが乾燥したり、地震や温度変化によって発生します。
ひび割れは、見た目だけでなく、雨水や湿気を侵入させる原因となります。
そのため、放置すると、外壁の内部が腐食したり、シロアリが発生する可能性があります。

外壁の表面に、細い線状のひび割れや、クモの巣状のひび割れがないか確認しましょう。
ひび割れが大きく、深くなっている場合は、早急に補修が必要です。

3: 塗装の剥がれ

塗装の剥がれは、外壁の塗膜が劣化し、接着力が弱くなることで発生します。
塗装が剥がれると、外壁が露出してしまい、雨水や紫外線による劣化が加速します。

外壁に、塗膜が剥がれている部分や、塗装が薄くなっている部分がないか確認しましょう。
塗装が剥がれている部分は、雨水や湿気が侵入しやすいため、早急に補修が必要です。

4: コーキングの劣化

コーキングとは、外壁の継ぎ目や窓枠、サッシ周りなどに充填されるシーリング材のことです。
コーキングは、雨水や湿気を侵入させない役割をしていますが、経年劣化によって硬化したり、ひび割れが発生することがあります。

外壁の継ぎ目や窓枠、サッシ周りのコーキングに、ひび割れや隙間がないか確認しましょう。
コーキングが劣化している場合は、雨水や湿気が侵入しやすいため、早急に補修が必要です。

5: サッシ周りの腐食

サッシ周りの腐食は、雨水や湿気が侵入し、金属部分が錆びることで発生します。
腐食が進行すると、サッシが破損したり、窓が開閉しにくくなることがあります。

サッシの枠やガラス周りの金属部分に、錆びや腐食がないか確認しましょう。
錆びや腐食が見られる場合は、早急に補修が必要です。

6: 外壁材の浮き

外壁材の浮きは、外壁材と下地の間に隙間が生じることで発生します。
外壁材が浮くと、雨水や湿気が侵入しやすくなり、腐食やシロアリが発生する原因となります。

外壁材を軽く押してみて、ぐらつきや沈み込みがあるかどうか確認しましょう。
外壁材が浮いている場合は、早急に補修が必要です。

7: サイディングボードの割れ

サイディングボードは、外壁材としてよく使われますが、衝撃や経年劣化によって割れることがあります。
サイディングボードが割れると、雨水や湿気が侵入しやすくなり、腐食やシロアリが発生する原因となります。

サイディングボードに、割れや欠けがないか確認しましょう。
割れや欠けが見られる場合は、早急に補修が必要です。

8: モルタルの剥がれ

モルタルは、外壁の仕上げ材としてよく使われますが、経年劣化によって剥がれることがあります。
モルタルが剥がれると、外壁が露出してしまい、雨水や紫外線による劣化が加速します。

外壁のモルタル部分に、剥がれや欠けがないか確認しましょう。
剥がれや欠けが見られる場合は、早急に補修が必要です。

□外壁が劣化してしまう原因とは?

外壁が劣化してしまう原因は、紫外線、雨風、経年劣化など様々です。

1: 紫外線

太陽光に含まれる紫外線は、外壁の塗膜を劣化させる主な原因です。
紫外線は、塗膜の成分を分解し、色あせやチョーキングを引き起こします。
特に、日当たりの良い南面や西面の外壁は、紫外線による劣化が進行しやすいです。

2: 雨風

雨風は、外壁に物理的な衝撃を与え、塗膜を剥がしたり、ひび割れを起こしたりします。
また、雨水は、外壁に浸透し、腐食やカビの発生の原因となります。
特に、台風や強風などの際は、外壁へのダメージが大きくなります。

3: 経年劣化

外壁の塗膜や材料は、年月が経つにつれて劣化していきます。
塗膜は、紫外線や雨風によって徐々に薄くなり、外壁材は、乾燥や湿気によって変形したり、腐食したりします。
外壁の耐用年数は、塗料の種類や施工方法によって異なりますが、一般的には10年程度と言われています。

4: その他

外壁の劣化を加速させる要因として、以下のものも挙げられます。

・塩害
海に近い地域では、空気中に含まれる塩分が外壁に付着し、腐食を促進させます。

・大気汚染
大気中の有害物質が外壁に付着し、劣化を促進させます。

・地震
地震による振動は、外壁にひび割れや亀裂を生じさせる原因となります。

□まとめ

外壁の劣化サインを見つけることは、マイホームを長く住み続けられるようにするためには非常に重要です。
この記事で紹介したチェックポイントを参考に、定期的に外壁の状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うようにしましょう。

外壁の劣化サインを見つけることで、早期に適切な対策を講じることができ、マイホームを長く快適に住み続けられるようになります。

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