N様邸 窓枠回りのプライマー塗布作業

【工事内容】

窓枠回りは、建物の構造上、雨水が浸入しやすい非常にデリケートな箇所です。この部分の防水性が低下すると、雨漏りの原因となり、建物の寿命を縮めてしまう可能性があります。今回は、窓枠回りの塗装およびシーリング工事における下準備として、最も重要な工程の一つである「プライマー塗布作業」を行いました。

【作業手順】

  1. 丁寧な養生
    まず、塗料やプライマーがサッシや外壁の意図しない部分に付着しないよう、マスキングテープを使用して丁寧に養生します。美しい仕上がりを実現するための、基本でありながら重要な作業です。

  2. プライマー塗布
    養生後、窓枠と外壁の間の目地(シーリング部分)に、専用の刷毛でプライマーを均一に塗り込んでいきます。このプライマーは、下地と新しく施工するシーリング材や塗料との密着性を高める「接着剤」のような役割を果たします。

【工事のポイント】

このプライマー塗布作業を丁寧に行うことで、上に重ねる塗料やシーリング材が剥がれにくくなり、長期にわたって高い防水性と耐久性を維持することができます。一見地味な作業に見えますが、この工程を省いたり、疎かにしたりすると、数年で劣化が始まることも少なくありません。

【まとめ】

建物を長持ちさせるためには、塗装の色や見た目だけでなく、このような下地処理が非常に重要です。弊社では、お客様の大切なお住まいを守るため、見えない部分こそ妥協せず、一つひとつの工程を確実に行うことをお約束いたします。

窓枠回りの劣化や雨漏りなど、ご心配な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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