ブログ

外壁塗装をやらないとどうなる?影響を解説

 

マイホームを長く快適に住み続けたいと思っている方の中には、外壁塗装を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家のメンテナンスに詳しくないから、外壁塗装の必要性を感じながらも、具体的にどのような事態が起こるのか分からず、先延ばしにしていませんか。

外壁塗装は、建物の寿命を長く保ち、快適な住環境を守るために非常に重要なメンテナンスです。
しかし、外壁塗装の必要性を感じながらも、具体的なメリットやデメリットが分からず、塗装の必要性を判断できずにいる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、外壁塗装をしないとどうなるのかご紹介します。
この記事を読めば、外壁塗装の必要性を改めて認識し、早めのメンテナンスの大切さを理解できるはずです。

□外壁塗装をやらないとどうなる?

外壁塗装をしないと、様々な問題が発生し、快適な生活を脅かす可能性があります。
放置することで起こる6つのリスクを詳しく解説します。

1: 外壁の劣化

外壁塗装をしないと、塗膜の劣化や色褪せ、変色、チョーキング現象、ひび割れなどの外壁の劣化現象が発生します。
これらの現象は、見た目の悪化だけでなく、建物の内部にも影響を及ぼす可能性があります。

例えば、塗膜が劣化すると、外壁の防水効果が低下し、雨水が浸入しやすくなります。
雨水が浸入すると、壁や天井にシミやカビが発生し、健康被害や建物の腐食に繋がる可能性があります。
また、ひび割れは、雨水の侵入経路となるだけでなく、地震などの災害時に被害が拡大するリスクも高まります。

2: 雨漏り

外壁の劣化が進行すると、ひび割れや隙間などから雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。
雨漏りは、建物の内部に水が浸入し、壁や天井にシミやカビが発生させるだけでなく、建物の構造部分にも影響を及ぼし、腐食や劣化が進行する可能性があります。

放置すると、建物の構造が不安定になり、最悪の場合、倒壊に繋がる可能性も考えられます。
雨漏りは、放置すればするほど修復が困難になり、費用も高額になる傾向があります。

3: 家の寿命が短くなる

外壁塗装を行わないままにしていると、外壁だけでなく家の構造部分が腐食し、家そのものの耐久性が低下します。
これは、外壁が劣化することによって、外部からの水分や湿気が建物内部に侵入し、建材や木材などが腐食するためです。

外壁の劣化だけであれば、塗装を行うことで対処することができますが、家そのものが劣化すると、建て替えが必要になる場合があります。
建て替えには、外壁塗装よりも膨大な費用が必要となるため、注意が必要です。

4: 害虫の侵入

外壁塗装を行わない場合、害虫が侵入する可能性があります。
外壁にはひび割れや隙間がある場合があり、特にシロアリなどの建物を脅かす害虫が侵入する可能性があるため、注意が必要です。

シロアリは、木材を食い荒らすため、放置すると家の構造部分に大きな被害を与える可能性があります。
また、ゴキブリやネズミなどの害虫も、外壁の隙間から侵入し、住環境を悪化させることがあります。

5: 美観への悪影響

外壁塗装を行わないと、建物の美観に悪影響を与えます。
長期間にわたって塗装を行わない場合、色褪せや変色、サビ、コケなどが発生することがあり、建物全体が劣化して見えます。

見た目の悪化は、家の価値を下げるだけでなく、近隣住民からの評判を落とす可能性もあります。
また、美観が悪化すると、精神的なストレスを感じたり、生活の質が低下する可能性もあります。

6: 火災リスクの増加

外壁塗装が劣化すると、火災リスクが高まる可能性があります。
外壁に付着した汚れやコケなどが、火災の原因となることがあります。

また、外壁の劣化により、防火性能が低下し、火災が発生した場合に延焼しやすくなる可能性も考えられます。
特に、木造住宅は火災に弱いため、外壁塗装を定期的に行い、火災リスクを低減することが重要です。

□外壁塗装の劣化サイン

外壁塗装の劣化サインを見逃すと、深刻な問題に繋がる可能性があります。
チョーキング現象やコケ・カビの発生、ひび割れ、コーキング材の劣化など、外壁に現れるサインを見逃さないように注意が必要です。
これらのサインを見つけた場合は、早急に専門業者に相談し、適切な対応を検討しましょう。

1: チョーキング現象

外壁を手で触ると、白い粉がつく現象をチョーキング現象と言います。
これは、塗膜が劣化し、表面の樹脂が粉状になっている状態です。
チョーキング現象は、外壁の防水効果が低下しているサインです。
放置すると、雨水が浸入しやすくなり、雨漏りや建物の腐食に繋がる可能性があります。

2: コケ・カビの発生

外壁にコケやカビが発生している場合は、外壁の劣化が進行しているサインです。
コケやカビは、湿気が多い場所に発生しやすいので、外壁の防水効果が低下していることを示しています。
放置すると、外壁の美観を損なうだけでなく、建物の腐食や健康被害に繋がる可能性もあります。

3: ひび割れ

外壁にひび割れが発生している場合は、外壁の強度が低下しているサインです。
ひび割れは、地震や台風などの自然災害によって発生することもありますが、経年劣化によって発生することもあります。
ひび割れから雨水が侵入すると、雨漏りや建物の腐食に繋がる可能性があります。
また、ひび割れは、地震などの災害時に被害が拡大するリスクも高めます。

4: コーキング材の劣化

コーキング材は、外壁の目地部分に埋め込まれており、防水効果や断熱効果を高める役割を果たしています。
コーキング材が劣化すると、ひび割れや剥がれが発生し、雨水が侵入しやすくなります。
コーキング材の劣化は、外壁の防水効果の低下だけでなく、建物の耐久性も低下させる可能性があります。

外壁塗装の劣化サインを見逃さないように、定期的に外壁の状態をチェックすることが重要です。
外壁に異常が見られた場合は、早急に専門業者に相談し、適切な対応を検討しましょう。

□まとめ

外壁塗装をしないと、様々な問題が発生し、快適な生活を脅かす可能性があります。
外壁に劣化のサインが見られた場合はメンテナンスを行い、定期的に外壁の状態を観察しましょう。

尼崎市周辺でより快適な家づくりをしたいとお考えの方は、地域密着型ですぐに駆け付けられる当社にぜひ一度ご相談ください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP