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外壁塗装の目安|いつ塗り替えればいい?築年数別・塗料別解説

外壁塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
しかし、「いつ塗り替えればいいのか」「どの塗料を選べばいいのか」など、疑問は尽きません。
今回は、築年数や塗料の種類別に外壁塗装の適切な時期と費用について紹介します。
家を長く美しく保つために、最適なタイミングで外壁塗装をしましょう。

□外壁塗装の「耐用年数」とは?

外壁塗装の最も重要な役割は、雨風や紫外線から家を守り、建物の寿命を長く保つことです。
「耐用年数」とは、外壁塗装がその役割を果たせる期間、つまり外壁塗装の寿命を指します。

耐用年数は、塗料の種類や建物の立地条件によって大きく異なります。
例えば、高耐久性の塗料を使用すれば、耐用年数は長くなります。
一方、雨風や紫外線にさらされやすい場所にある建物は、耐用年数が短くなる傾向があります。

一般的には、外壁塗装の耐用年数は10~20年程度と言われています。
しかし、これはあくまでも目安であり、実際には塗料の種類や建物の状態によって大きく異なります。

耐用年数を過ぎると、外壁にひび割れや剥がれなどが発生し、雨漏りや建物の腐食につながる可能性があります。
そのため、耐用年数を目安に、定期的に外壁の状態をチェックし、必要に応じて塗装や補修をすることが大切です。

□外壁塗装はいつ行うべき?築年数別・塗料別目安

外壁塗装の適切な時期は、築年数や塗料の種類によって異なります。
ここでは、新築から2回目以降の塗装、そして代表的な塗料の耐用年数と特徴、費用について解説します。

1: 新築の場合

新築の場合、外壁のメンテナンスも含めて築8~12年のタイミングで外壁塗装の相談をすることをおすすめします。
これは、まだ傷や劣化が小さいうちにメンテナンスをすることで、長期的には費用を抑えられるからです。
一見、費用がかかって損しているように感じられるかもしれませんが、小さな修理をこまめに行うことで、大きな修理が必要になるのを防ぎ、トータルコストを抑えることができます。

2: 2回目以降の場合は塗料の耐用年数が目安

2回目以降の外壁塗装の場合は、前回の塗装に使用した塗料の種類によって耐用年数が異なります。
一般的な塗料とその耐用年数、特徴、費用について解説します。

・シリコン塗料
耐用年数:10~15年
特徴:コストパフォーマンスが高く、多くの外壁に使われている塗料です。
費用:中価格帯

・ラジカル塗料
耐用年数:12~17年
特徴:耐久性に優れ、コストパフォーマンスの高い塗料です。
費用:中価格帯

・ウレタン塗料
耐用年数:7~10年
特徴:光沢があり、見栄えが良い塗料です。
費用:低価格帯

・フッ素塗料
耐用年数:16~22年
特徴:耐久性が高く、汚れがつきにくい塗料です。
費用:高価格帯

・無機塗料
耐用年数:20年以上
特徴:耐久性と耐候性に優れ、長寿命な塗料です。
費用:高価格帯

 

□まとめ

外壁塗装は、適切な時期に行うことで、家の寿命を長く保ち、住み心地を向上させることができます。
築年数や塗料の種類によって適切な時期は異なりますので、定期的に外壁の状態をチェックし、専門業者に相談することをおすすめします。
適切なタイミングで外壁塗装をすることで、安心安全な住まいを長く保ちましょう。

当社は兵庫県尼崎市の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り塗装の専門店です。
外壁塗装を考えている方は、当社へご相談ください。

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