F様邸 付帯部分の上塗り1回目

【工事内容】
シャッターボックスのような「付帯部分」は、外壁や屋根と同様に雨風や紫外線に常に晒されており、色褪せや錆の発生など、経年による劣化が進行しやすい箇所です。これらの部分を丁寧に塗装することは、お住まいの美観を維持するだけでなく、素材そのものを保護し、耐久性を高める上で非常に重要な役割を果たします。

【作業手順】
下地処理(ケレン作業): まず、サンドペーパーや専用の工具を使い、古い塗膜や発生した錆、汚れを丁寧に削り落とします。この下地処理を徹底することが、新しい塗料の密着性を高め、仕上がりの美しさと耐久性を左右する重要なポイントです。
下塗り(錆止め): 下地処理後、特に金属部分には錆の発生を長期間抑制するための錆止め塗料を塗布します。これにより、塗装の内側から錆が再発するのを防ぎます。
上塗り(1回目): 写真で行っているのがこの工程です。下塗り塗料が完全に乾燥した後、お客様にお選びいただいた仕上げ色の塗料で1回目の上塗りを行います。この作業で塗膜に適切な厚みを持たせ、色ムラのない均一な仕上がりを目指します。
この後、塗料を十分に乾燥させてから、さらに2回目の上塗り(仕上げ塗り)を行い、より強固で美しい塗膜を完成させます。

【工事結果】
今回の上塗り1回目の作業により、仕上げに向けた重要な塗装工程が完了しました。この丁寧な重ね塗りによって、塗料が持つ本来の性能(耐候性、低汚染性など)を最大限に引き出すことができます。最終的な仕上げ塗りを行うことで、新品のような美しい光沢が蘇り、長期間にわたってお住まいの付帯部分を保護します。

【まとめ】
お住まいの外観は、外壁や屋根だけでなく、シャッターボックスや雨樋といった付帯部分の状態で大きく印象が変わります。これらの細かい部分まで丁寧にメンテナンスを行うことで、お住まい全体の美観と資産価値を守ることができます。
塗装に関するご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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