【工事内容】
今回は、外壁塗装の仕上げ段階である「上塗り2回目」の作業を行いました。
外壁塗装は通常、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本工程となります。この「上塗り2回目」は、塗膜に十分な厚みを持たせ、塗料本来の耐久性や防水性能を最大限に引き出すための非常に重要な最終工程です。画像をご覧いただくとわかるように、ローラーを使用して丁寧に塗料を塗り重ねています。
【作業手順】
1. 下地・中塗りの確認:
まず、前工程である中塗りが完全に乾燥していること、および塗り残しがないかを入念に確認しました。
2. 仕上げ塗り(上塗り2回目):
画像にある通り、ローラーを使ってムラなく均一に塗料を塗布していきます。窓枠などの開口部はビニール養生(マスキング)でしっかりと保護し、ラインを綺麗に出すように慎重に作業を進めました。
3. 最終チェック:
塗り継ぎのムラや透けがないか、また塗料の垂れがないかを厳しくチェックし、美しい仕上がりになるよう細心の注意を払いました。
【工事結果】
上塗り2回目をしっかりと行うことで、外壁に厚みのある強靭な塗膜が形成されました。
画像からも見て取れるように、表面には美しい光沢(艶)が生まれ、新築のような輝きを取り戻しています。この二重の上塗りにより、紫外線や雨風に対する抵抗力が格段に向上し、長期間にお住まいを守る準備が整いました。
【まとめ】
「なぜ同じ塗料を2回塗るのか?」と疑問に思われることもありますが、適正な塗布量を守り、均一な厚みの塗膜を作ることで初めて塗料メーカーが保証する耐久年数が発揮されます。手抜きのない3回塗りの徹底こそが、私たちの誇りであり、お客様への誠意です。
外壁の劣化や塗り替え時期についてご不安な点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。