【工事内容】
今回の現場では、外壁の塗装工事を行いました。既存の外壁は、経年劣化により色あせや汚れが目立っており、防水性の低下が確認されました。そのため、美観の回復と耐久性の向上を目的に、外壁の上塗り作業(1回目)を実施しました。使用した塗料は耐候性・防汚性に優れた高品質塗料で、紫外線や雨風による劣化をしっかり防ぎます。
【作業手順】
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下地確認・洗浄
まず外壁全体の状態をチェックし、汚れや藻・カビを高圧洗浄で丁寧に除去しました。 -
下塗り完了後の上塗り1回目施工
下塗りによって塗料の密着性を高めたうえで、上塗り1回目の作業を実施しました。写真のように、職人がローラーを使用し、タイル調の外壁の凹凸部分までムラなく丁寧に塗布しています。 -
乾燥・中間チェック
塗布後はしっかりと乾燥時間を設け、塗膜の均一性を確認しました。次回の上塗り2回目でさらに光沢と耐久性を高める予定です。
【工事結果】
上塗り1回目の段階で、外壁はすでに美しい白色に生まれ変わり、見違えるような印象となりました。塗膜の密着も良好で、下地の色ムラがしっかり隠れています。今後、2回目の上塗りでさらに艶と防護性能が向上し、長期間にわたり美観と耐久性を維持できる外壁になります。
【まとめ】
外壁塗装は建物を守る重要なメンテナンスです。特に上塗り作業は、仕上がりの美しさだけでなく、防水・防汚機能を左右する大切な工程です。定期的な塗装メンテナンスを行うことで、お住まいの価値を長く保つことができます。